いつまで女子でいるつもりだ

先月ついに40歳になりました。
未知の世界にとまどいながら、40代最初に手にとったのは
「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」

この問題と真剣に向き合おうと思い、新刊の平積みに手を延ばし、
レジのほぼ正面ででどうどうとこの手の本を立ち読みできるのは
30代前半ではできなかったなと感慨深くなる。

綾小路きみまろばりにバサバサと斬られながらも、わかるわかると
自虐的に笑いを堪えるが、しばらくして携帯の絵文字の抵抗感や
ピンクへの和解の章では、心をぐっとつかまれて、
父と子の対話では、涙を抑えることができなかった。

女子をこじらせてしまった方はもちろんの事、
若年女子の皆様は、お手本として、
またこの手の年齢不詳女子と接さなくてはいけない、男性のみなさま
きっときっと得るものがあるのではないでしょうか(ないか)