カラダは元素で出来ている
フェイスブックやネットからながれてくる
「魚あぶないよー」とか「きのこ止めとけよー」っていう情報。
実際どうなの?っていうのを自分の目で見てこようってことで
去年の12月に「はかーる・さっぽろ」というコミュニティカフェで
お魚の放射能測定のイベントに行ってきました。
その時調査したホッケは小樽産でセーフ。
機械で測ってる間は代表の富塚さんのお話をききました。
それで結構長い間、放射能のお話を聞いてたんですが
全く知識がないもんで、聞いてもさっぱりで
もっと基礎的な所から知りたいとお願いしたら
元素表を出して教えてくださいました。
小学校の知識で分かるって事なんですが
元素についての記憶が全くないんですよねぇ。
なんとなく、元素が大事ってこと、元素がおもしろいって事が
わかったので、図書館で本を数冊借りてよんでみました。
一番おもしろかったのが「元素生活」。
テレビとか電話とかぜーんぶ元素で出来てるんですが
自分のカラダも元素で出来ているのだそうです。
元素生活 Wonderful Life With The ELEMENTS
- 作者: 寄藤文平
- 出版社/メーカー: 化学同人
- 発売日: 2009/07/16
- メディア: 単行本
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カラダを作っている元素はおよそ34種類。
標準的な人間のカラダは、酸素65%、炭素18%、水素10%。
ほとんどがこの元素でなりたってるようですが、
量は少ないけれどカラダにとって大切な元素を「微量元素」というそうです。
その中のとくに重要な元素が「生体金属元素」。通称「ミネラル」。
現在17種類の元素がミネラルとして認められていて、
そのミネラル1つ1つの特徴を楽しいイラストと共にこの本で説明してくれています。
Naナトリウム Mgマグネシウム Kカリウム Caカルシウム
Pリン Zn亜鉛 Crクロム Seセレン Moモリブデン Fe鉄 Iヨウ素 Cu銅 Mnマンガンetc..
これが欠乏するとどうなるのかってのと、その元素が含まれる食べ物のイラストも
あるんですけど、豆と大豆と大豆製品にほとんどの元素が含まれているんですね。
みそ。とにかく味噌汁を飲んでおけばカラダに良いのかな?
日本の食品ってほんと優秀。
なんとなく、元素についての自己学習が終わったので
ちゃんと理解できなかった放射能と元素の話については、
またいつか富塚さんのお話聞を聞きに行ってこようと思います。