冨貴工房の冨田貴史さんに黒焼き玄米茶を教わってきました
一度自分で作ってみた黒焼き玄米茶。
真っ黒にはならなかったけど
それはとってもやさしい味で心がほっとするおいしさ。
でも若杉おばあちゃんショップから買った黒焼き玄米茶は
体の芯からぐわぁっと熱いエネルギーの沸くもので
いつか作り方を伝授してもらえたらと思っていたら
みんたるで黒焼き玄米茶の講習があると知って
教わりに行ってきました!
講師は大阪で茜染めの工房を営まれている
富貴工房の富田さん。
まずはマクロビの陰陽の観点から
健康と黒焼き玄米茶がなぜいいかってお話。
よく部屋に炭を置いて空気を浄化したりするけれど
体の中でもそれと同じ現象がおこるそう。
黒焼き玄米茶の実習は
3時間休まずかき混ぜ続ける。
1時間はゆっくりと弱火で
玄米から水分が抜けてきてだんだんと軽くなってくる。
2時間目は中火でやや手早くかきまぜる。
3時間目は強火で 超高速回転!
3時間がすぎる10分まえくらいからのろしがあがる。
ここでだまにならないように玄米に集中。
完成!
3つのお鍋で作った玄米をまぜたら2トーンになっておしゃれ。
完成したらみんなで試飲。
がんばって作った黒焼き玄米茶は当然おいしい。
3時間でちょっとしかできないから本当に貴重。
こんなに大変なんだ~
次作るなら、心構えから整えて挑もうと思います。
そして、この日に富田さんに教わった事。
黒焼き玄米茶の効能とそれから、それ以上に大事な事を教えてくれた。
それは戦争を無くしたいって思い。
私たちが何気なく買っているもので
もしかして私たちは戦争を支持してるのかもしれないって事。
こういう話、大切だけどちょっと苦手で
なぜかっていったら、大概話してる人が怒ってるから。
その怒りに触れて、聞くと体が弱る感じがしてた。
富田さんの話からは、心の奥で燃えるような情熱はあるけれど
目的は平和で、へとへとになってる人に癒しを与えたいって気持ちが伝わった。
それから例えば黒焼き玄米茶の良さを広める事でそれが職になって
なかなか普通の職につけない人がこれを作って
それを買う人がいる。そういう世界になればいいって
言っていた。
そんな願いから工房を作ったってお話も。
自分で買うものに、もっと敏感になろうと
黒焼き玄米茶を飲みながら平和を願った1日でした。
次は11月の初旬に札幌で講座を開かれるそうです。
11/7.8は断食だそうで、ぜひチャレンジしてみたい!(できるのか?)