どうやって思考する?~認知特性から自分の資質を考える

小樽船長さん

 

先日、久々のお友達と会ってひととおりショッピングを楽しんでから
お茶していた時の事、
さっき見た洋服の柄を思い出せるかどうか?の話になった。

 

小樽デパートメント2

私はデザインをしたりもするので、例えばそのブラウスの柄の色を変えて
目の前にいるMちゃんが着ている所を画像としてみる事が出来ると話した。

 

そしたらMちゃんはいっさい頭の中に画像が浮かんで来ないって言う。
じゃあ、たとえばアイデアはどうやって浮かんでくるの?って聞いたら
体の中から上のほうに「ポン!」って浮かんでくるって言う。

 

体からポン?........

 

今まで考えた事がなかったのですが、一人一人の思考の仕方って全く違うんですね。

 

数日後、Mちゃんがそれぞれの思考について考察した面白いblogを見つけて教えてくれました。

 

テキストのみで考えるとか映像プラス音声を使ってとか

 

みんな思考の仕方がバラバラで面白い。
気が合うとか合わないって思考の特性なのかも。

 

このブログで紹介されていた

医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン (光文社新書)

という本によると
思考の仕方を認知特性というらしい。

認知特性は大きく6つに分けられる
A視覚優位者
1写真のように二次元で思考するタイプ
2空間や時間軸を使って三次元で考えるタイプ

B言語優位者
3文字や文章を映像化してから思考するタイプ
4文字や文章を図式化してから思考するタイプ

C聴覚優位者
5文字や文章を、耳から入れる音として情報処理するタイプ
6音色や音階といった、音楽的イメージを脳に入力するタイプ

 

複数の認知特性を持ってたりもするみたい。

この本の中の認知特性テストもチャレンジしてみました。

 

私が突出してたのはA1タイプ。
(一度切れたバッテリーを買いに行く際に型番のメモを忘れて、
記憶のバッテリー画像からスマホのフォトライブラリーみたいにグイっと写真を拡大して、型番が読めたことがある。)

言語能力もそこそこで聴覚がやや低めでした。
(子供の頃、先生の話や校長先生の演説が苦手でいかに音を聞かずに授業をやり過ごせるか、の能力を伸ばしていました。)
子供の頃の影響は大きいようです。

 

頭の良さってのは、この本では認知特性を知って伸ばせる人の事みたい。

 

みんながどんな認知特性を持っているのか?
身近な人の認知特性からお互いの関係性を知ってみるのもおもしろいですネ。

 

医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン (光文社新書)

医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン (光文社新書)