生き方が素敵!森に住む人
先月は、野草部で造形作家の竹中さんのお宅を訪問。
竹中さんの野草生活は、まずその辺にある葉っぱはとりあえず食べてみる。
それでピリピリするとかおいしいとかこれをどうやって調理しようとか
想像してみる。
万が一あたった時は、当たった葉っぱの半径2メートル以内にある葉っぱを手当たり次第食べてみると
その葉っぱを帳消しにする、解毒作用を持つ葉っぱがあると教えてくれた。
広いお庭には、自然農法で栽培されている野菜や果物それから
たくさんの種類の野草達。
巨大行者にんにくを発見!
ほんのちょっと食べる分だけをとってればこんなに巨大になるんですね。
庭をほんの数メートル歩いたら
裏山ならぬ、避暑地並みの素敵な裏川。
歩いていたら、造形作家のお父様の作品群が!この庭はどうなってるんだ!素敵すぎる。
畑だけでもすばらしいんだけど、家庭内の排水の浄化システムやら
世界の気候の話、分子や原子の話まででてきて私の頭もヒートアップ。
自分の生き方に責任を持ってる人って、本当にいろんな事を知っている。
沖縄や福島やいろんな土地に移住されて、今は故郷の地にしばらくは住むそう。
みんなでごはんを作って
それからお母さんのお話を聞いた。
たくさん苦労されたようだけど
とっても楽しそうに話す。
その一日だけを切り取って素敵!っていっても
おうちにしても庭にしてもそこに至るまでにたくさん努力されたんだろうなぁ。
80歳っていうけど、誰より元気!
普通のシステムに乗らない生き方は、大変だけど貫けば出来るんだってことと
その結果を一言でいうなら
人間力みたなものっていうか、存在感みたいのものが普通の人とは飛びぬけて違うんだって思った。
次から次とでてくる、ビジネスのアイデアもどれも
世の中や良くなりそうな事。
おうちも手作りで壁は土からこだわった本物の漆喰。座ってるだけで体がほぐれる。
天然の木で作られた竹中さんの家具は、私もいつか欲しいです。
そんな生き方が出来るんだ!っていう勇気をもらった1日でした。
竹中さんありがとうございました!