カラッポを埋めるモノ
「本当にしたいことをするには、困難だから飲食でまぎらわしてた。」
吉本ばななさんが少食にしてから気づいた事をミラクルヒーリング2って本で語られてた。
ほっこりファミリー対談 ミラクル☆ヒーリング2 宇宙的しがらみの外し方
- 作者: 小林健,吉本ばなな
- 出版社/メーカー: ヒカルランド
- 発売日: 2017/02/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
たまに自分で目標的なものを決めるんですけど、1年くらい前に「いつでもどこでも誰とでも普段の自分で向き合える」ってテーマを作った。
普通に会社勤めをしていれば、家にいる時の自分ではいられない。
大きい会社であればあるほど、普段の自分をカラッポにして別の人格をそこに入れていく。
だからこの人といる時は、こんな感じ。あの人といる時はこんな感じって人格が増えていく。
度を越すとどれか自分かわからなくなる。
家に居る時までカラッポのまんまになっちゃうと、外用の自分を抜いた後にこれは本当の自分じゃないかってものをまた探しては入れていく羽目になる。
ジャンクフードだってギャンブルだってカラッポを埋めるモノになる。
「(何かで満たさなくても)開けとけばあけといたなりに好きなことができるから本当はその方がよかった。」(by 吉本ばなな)
そうか、カラッポならカラッポのままにしておけばよかったんだ。
今日はカラッポを感じながら散歩してみた。
歩いてる足の裏が地面に着いては離れその地面の感触を味わう。
そういう感触がカラッポの自分を埋める物じゃないかと思う。