世界とつながる縦と横の話

前回のブログで、前かがみから背筋が伸びたら(縦軸)遠く先まで見渡せるようになり、胸が広がったら景色が横にひろがった話を書いたのですが、今回はそれの続編になります。

 


これは全くの自分の想像なのですが、

十

人間のの線との線をあわせると十字架になる。
宗教っていうくくりじゃなくて、この十字架で私達に自分の軸をもちなさいよって教えてくれてるんじゃないだろうか?


十字架を見るたびに神様を思うんじゃなくて、「自分の縦軸と横軸を合わせてから景色を見てみなさいよ」って。

 

誰かと向き合う時も、この十字を意識するとお互いにまっすぐ向き合えるみたい。実は合気道で試してみると、これがめっちゃ強い。

 

神社もそう。「礼と拍手」

 

これって礼で縦軸あわせて拍手の前に横軸あわせて「パン」っと手を叩く。

礼01

縦軸

拍

横軸

 

加えて「パン」と手を打った音や刺激などの衝撃ってその瞬間を記憶する作用があるんですって。

 

だから神社の前で心を正して縦軸と横軸を整えた時の身体の状態を「パン」っと拍手することで形状記憶させてるんじゃないでしょうか。

 

そうやって考えると、昔の人達って「神様に失礼があってはいけない」とかそんなみみっちい話じゃなくて本当に私達の健康を守ってくださっているのかなって思いますよね。

 

胸の中心を開くのは感情的にも身体的にもちょっと痛かったですけども、胸を開いてスッと立つ。そんな風に生きれたら、きっともっと平和になるんじゃないかなってお話でした。